こんにちは。
小学5年生 絵筆ちゃんが描く絵を紹介するブログです。


絵筆ちゃんは毎日たくさんの絵を描きます。

自分の好きな絵を描く場合もありますが、
今読んでいる本の挿絵を描く場合もあります。

今日は、今図書館からかりている、
廣島玲子作『鬼ヶ辻にあやかしあり』1~3巻の絵をたくさん描いたのでその絵を紹介します。

絵筆ちゃんの『鬼ヶ辻あやかしあり』の作品を見て思うこと。
誰が誰だかわからない・・・。

さて、これらの絵を読解していこうか。



読解作業は大変です。
私が読んだことがある本なら、絵筆ちゃんが描いている絵がわかります。
しかし、読んだことのない本の絵を

これは誰で何をしている?というのはまったくわかりません。

本人に聞くのが一番ですが


絵筆ちゃんも年頃の年齢なため、
何でも間でも素直に絵の話をしてくれるわけではありません。

そして、人に見せるために描いたわけでなく、
自分が描きたいものを描いただけで、
わざわざ、母親に聞かれるのも嫌でしょう。


そういう気持ちをくみとり、
今回は「鬼ヶ辻」の本を私が読んで、
ストーリーを理解しながら、
絵筆ちゃんの絵を読解していこうかと思います。

これは、果てしない創造力を必要とします。


ぜなら、絵筆ちゃんは、本を読んだ挿し絵も描きますが、
挿し絵ではなく、自分で新たにストーリーを想像して絵を描く場合があるからです。

本を読んだだけでは、絵筆ちゃんの絵を理解するのは難しいです。


でも、わくわくします!


まず、とりかかったのは、
絵筆ちゃんが何枚も丁寧に可愛く描いている女の子が誰なのか調べてみることにしました。
絵筆ちゃんが描いた原画

EPSON006原画


1巻~3巻の表紙を見ると、
この原画のような髪の長い女の子が描かれています。



本の中の登場人物を見ても、髪の長い美しい女の子はこの子ひとりです。
この人物は、白蜜姫(しらみつひめ)で間違いないでしょう!

EPSON006原画4

色はお母さんがぬりました。


それにしても絵筆ちゃん、
最近シャーペンで描いてるから、線が薄いです。

パソコンにとりこむとその線が繊細すぎて消えてしまって、
お母さんは色をぬるときに苦労します。

消えてしまった線を原画を見ながら確認して色をぬっていかなくてはならないのですから大変。

顔だけはピントが合うのかハッキリ描いてくれてるのは助かりますが。
さすがに、色をぬるお母さんのために線を全部をはっきり描いてとは言えません。



EPSON006 2

この顔のピントに対してだと、

足元の着物はこれくらい薄くなるんだと思います。
EPSON006 3


仕方ないし、絵筆ちゃんは絵のバランスの取り方が上手なんですね。

それにしても、
この白蜜姫すごくかわいいです!。
EPSON006原画4aa



EPSON006原画4a

ぷっくらとした頬
かわいい小さな口
にこやかな目元。


EPSON006原画4b

手も自然で美しく描いています。


白蜜姫のモデルは廣島玲子さんが飼っている愛猫です。
色白の顔の小さな日本猫で目は金色。
もともとは捨て子でひろわれてきた猫のようです。


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